海外のお客さんとのやりとり

海外からMacの修理やアップグレードの依頼が入ると結構大変だ
まず国内ではあり得ない「時差」の問題
電話連絡が自由にできないのは結構ネックになる
まあ夜型会社だからそれほど苦にはならないけどね豚

時差は国によってマチマチだけどアメリカは割と楽というか
だいたい時差がわかってるからそれほど意識しなくてもいいけど
今回は「イスラエル」、、、お客さんもかなり気を使って連絡してくださってるようだ、だがかの国は通信、電力事情があまりよろしくないようで、突然回線や電気が切れる事も多々あるとか、色々苦労があるらしい
インフラ(いわゆるブロードバンド)の整備が遅れているようで、あと数ヶ月はダイアルアップ(ナローバンド=ファックスのようなピーヒョロローってやつ)での接続とのこと、こういう話を聞くと日本は物価は高いけどそれなりに便利なんだなぁと実感するよね

ここまで書いてなんでメールじゃなくて、わざわざ電話・ファックスでやりとりしてるの?って疑問があるでしょ?そうなんです所有してるパソコン全部日本に送っちゃったんです。こだわりのあるお客さんなんで、どうしても今使ってるMacをアップグレードして使い続けたいらしい。さらにもう1台10年以上前に初めて買ったMac(超高価な頃)もちゃんとインターネットを利用できるように整備したいということで、現在「入院」してるからなんです。
一般の人は「なんでそんな無駄な事をするの?」と思うだろうけど
回線が速くなった現在、旧いMacでもインターネットに接続してメール、ワープロなら十分活躍できるんですよ、OSも機械も4、5世代前のモノだけど、テキストベースのメール、ワープロ程度なら十分使えるんだよね
メーカーは商品が売れ続けないと困るからあの手この手でいろんな無駄な機能を追加しては「より便利!」「より高性能!」と宣伝しては新機種を発表しつづけてるけど、実際俺たちユーザーがそんなに使わない機能ばかり増えたところで、あまり意味は無いと思う。「使い勝手が格段に向上した」ってあんまり聞かないよね、結局は「性能の向上」だけで「進化」はしてないってことなんよね、、、俺が言えた義理じゃないけど

こういったお客さんに俺の会社を見つけてもらったことを誇りに思うし、こういうユーザーは大好きなんだよね拍手

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