intel iMacを触ってみた

予想よりかなり早くintel CPUが搭載されたMacの販売が開始された
もう見た方も多いと思うが、先日intel iMacを触る機会があった
わずか10分程度だったがiMovieを中心に何種類かのアプリで動作の確認をすることができた

搭載メモリが標準の512MBと少ないので動きが重いのは致し方ないにせよ
iMac G5 と比較して「2倍のスピード」は残念ながら感じることはできなかった
1つ1つの処理は若干速く感じたものの
とても2倍という感覚はなかった
今後大容量のメモリを搭載したintel iMacを触る機会があればまた書いてみたいと思う

iMacは現在G5とintelの併売というカタチをとっているものの
近々iMacG5のほうは販売が打ち切られる事が予想される
そして2月にはMacBook Proの発売が開始される
こちらは併売ではなく完全なモデルチェンジとなるのだろうか?
そうなればPowerBookG4 15"がラインナップから消え
Classic環境をサポートしなくなることが予想される
AppleとしてはPowerBookG4シリーズはCPUが足かせになって
G4 CPUを長い間搭載せざるを得なかった
本来ならば省電力、低発熱のG5 CPUを搭載したかったろうに
遅々として進まないCPU開発に嫌気がさし今回のintel採用となったのだろうが
はたしてこの乗り換えが吉と出るか凶と出るか....

現在中古市場ではOS9起動PMG4,PBG4がとんでもない高値で売買されている
ソフマップさんではPMG4/733(グラファイトモデル)が軽〜く10万を超えているし
PBG4 1Ghzに至っては20万半ばのプライスが平然と付けられている
これらは未だに市場がOS9を必要としている事の証左だと思うのだが
現行MacはClassicというカタチではあるものの
最低限OS9をサポートしているので最悪でも現行のMacでもなんとかなる
ユーザーは多いと思う
たとえClassicを常用していなくても
「最悪Classicでなんとかなるだろう」
と思える、安心感のようなものが心の片隅にあるだけでも違ってくるだろう

ところがである
intel MacはClassicをサポートしていない
冒頭にも書いた通り、intel搭載は予想より早かった
この流れでいけばintelのフルラインアップ化が早々に完成してしまうことが予想される
Appleとしては一日も早くOS9を切り捨てたいはずだから
市場の需要なんて全くおかまい無しにintel化を推し薦めて行くに違いない
そうなるとMacBook Proの次は陳腐化しつつあるMac miniあたりか?
それとも本城であるデスクトップ機のPMG5の後継機種〜命名に興味シンシン〜あたりに
intelを載せてくるのだろうか?
いずれにしても中古市場が荒れすぎないことを望みます

はたしてMacBook Proに次ぐintel Macは何という名前でいつごろ登場するのだろうか....

今日の東京はかなり冷え込んでサブサブ
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