羨ましい

その1
W杯を見ていると、世界で戦う事に慣れている欧州、南米チームの
溌剌とした姿がとても印象的だ
普段サッカーをきちんと最初から最後まで視ることはまず無いけど
予選は予選なりの戦い方をし、決勝トーナメントで本気を出す
そういった戦い方ができるチームが本当に強いチームなんだと感じる
玉田選手がブラジル敗戦後のインタビューで
「本気にさせちゃったかなぁ」
とコメントしていたが、何人かは本気になったかもしれないけど
ブラジルチーム全体としては、残念ながらまだあの時点では
本気モードにはなっていなかった気がする
気になったのは日本人選手やマスコミ、サポータの方々に
「次回の南ア大会ではリベンジする」
みたいな発言が多かった気がする
その前にまず本戦出場、予選突破が先ではないかと....

その2
6/27のヤクルトー中日戦は「プロ野球」って感じだったなぁ
結果だけを見ればヤクルト7安打3点、中日6安打1点と平凡だけど
終盤の攻防はとても興味深かった
現在ヤクルトの守護神は木田投手のはず
ところが木田投手がコールされたのは8回表!?
点差は2点で8、9回連投かと思いきや
なんと9回表のマウンドに上がったのは花田投手(右)!?
打者は移籍したばかりの奈良原選手(右)で結果は空振三振で1アウト
次打者は途中出場の上田選手(左)という場面で
古田監督は今季初登板の田中充投手(左)にスイッチ
すかさず落合監督は代打の渡辺選手(右)をコール
田中投手は期待に応え渡辺選手を遊ゴロにしとめる、2アウト
次打者は今季打つほうも好調の英智選手(右)という場面で
古田監督はプロに入ってセーブのない館山投手(右)をご指名
館山投手もきっちり仕事をして、ゲームセット
3−1でヤクルトが逃げ切った

注目したいのは9回の2人目に田中投手を起用したことだ
駒不足と言ってしまえばそれまでかもしんないけど
僅差で勝っている最終回、しかも相手は試合巧者の中日
1死走者無の場面でこういう起用ができる監督ってなんか羨ましい
「うちは絶対的な守護神がいないからこういう形でいくしかない。ハラハラしますよ」
とか言いながら、メガネの奥の目はギラギラ光ってそうで怖い
はっきり言って阪神はかなり危ないと思う
中日、ヤクルトはやっぱり試合巧者だと思う
もうこうなると「セ」は3強と言ってもいい?

はぁ〜ここまでの采配を期待はしてないけど
なんかこういう「動きのある」「柔軟な思考」の首脳陣って羨ましいなぁ....

番外編
讀賣がジョージ獲得だそうで....
あれだけ金かけて補強しまくって、いざけが人続出となると
控えの層の薄さを露呈してしまった讀賣球団
今になって若手を育てなかったツケを一気に払わされている
このままズルズルってことは無いと思うけど
この期に及んでジョージを獲得するってことは、若手を育成する意識が無いのかな?
こうやって補強補強じゃいつまで経っても若手は育たないでしょうに....
阪神もそうならないように気をつけてほしいもんです....


楽天の調子がちょっと落ち気味かな?でも横浜よりチーム防御率はいいんだよね〜
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