故障傾向 2009.3~5

ご無沙汰致しております

会社前のケヤキの葉が青々と茂り
練馬は夏のような陽気です
時間がかかってしまいましたが
故障傾向をエントリさせていただきます

ランキングではありませんが

・PowerMac G4 MDD
・iMac 全世代
・iBook G3 / G4
・PowerBook G4 Ti
・PowerMac G5

の修理の扱いが多くなっております

PMG4 MDD はあいかわらず電源ユニットの故障です
ついにメーカーでの修理が完了してしまい
あらゆる手段を講じて新品電源ユニットを確保してまいりましたが
つい先日、そのストックも完売となりました
現在デットストックを探しているところですが、かなり厳しい状況です
今後は原則として中古品を用いての修理となります
予めご了承ください

iMac は世代に関係なく故障、不具合の扱いが多くなっております
HDD の故障程度ならば修理費用が抑えられるのですが
ロジックボードや電源系の故障となると
メーカー修理費が10万円を超える場合もあり
わずかの追い金で現行新品が購入できてしまいます
ソフトや周辺機器の制約が無い場合は
修理はコストパフォーマンスが悪すぎます
すなおに買い替えてしまったほうが得策のようです
やはりオールインワン機はどこか一カ所が故障したら
使用不能になってしまうので、ビジネスで使用する場合には
ある程度の覚悟が必要なのかもしれません

iBook、PowerBook 系の故障は
HDD の故障が目立ってきております
U-ATA HDD の供給がかなり危ない状況ですので
HDD から異音が出ているなど「兆候」がある場合は
できるだけ早めに対策をとったほうが懸命です、無理は禁物です
ロジックボードの故障も多いのですが
修理ではなく別の中古品をお買い求めになるお客様が多くなっております
やはりノート機ということで、過去に落下等の強い衝撃を与えてしまい
だましだまし使用してきて、きちんと修理するとなると費用が嵩み
修理費用と中古価格の比較で修理をおすすめできない場合もございます

ここにきて PowerMac G5 の扱いも増えてきました
故障が目立つのはいわゆる前期型(DDR400 / PC3200)で
ロジックボード、CPU、電源の故障が多いようです
PM G5 は販売価格が高価だったこともあり
修理費用はやはり高めになっております
中古価格がやや下落してきておりますので
こちらも修理、買い替えの両面で考えた方がよろしいかもしれません

修理番外編
「Pioneer MPC-GX1」をご存知の方は相当なマニアです
「Pioneer MPC-GX1」を所有されている方は収集家ではなく蒐集家でしょうね
その「Pioneer MPC-GX1」を修理で預からせていただいております
現在修理作業を行っているところですが
パーツが足りない場合は私物の GX1 を分解して修理させていただく予定です
ブログ上で申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください

『つぶやきのつぶやき』?
先日 Mac fan 誌よりMac の延命について取材の依頼がありました
まぁ取材ではなく、協力?相談?でしたかね
次号に記事が掲載されるそうです
次の次の号では話題の SSD の特集が組まれるらしく
社内で試験している2台の SSD 換装 Mac がネタになるかもしれません

それではまた次回、またこの場所で....

良質な PowerBook G4 Ti が入手困難です、非常に困っております
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