Mac mini 2018

「その進化は ミニじゃない」

まさにそのコピーに違わない性能で
久々に物欲を刺激されている Mac mini 2018

外観は旧モデルの Mac mini Late 2014 と同じ形状、サイズですが
外装のアルミ色が iMac Pro や MacBook、iPhone などでも採用されている
「スペースグレー」に変更となり「Pro」っぽさを醸し出しています

なぜ店主の物欲が刺激されるのか?
それは購入後にメモリが増設可能な構造に変更になったからです
そもそもデスクトップパソコンとはそうあるべきだと思うのですが
1世代前の Mac mini Late 2014 は
メモリがロジックボードに直付けとなり
購入時に選択したメモリ容量から増設・換装ができない構造になってしまいました
2世代前の Mac mini Late 2012 まではメモリ増設が可能でした

ノート型PCは薄型・小型化という背景があるので
メモリ、ストレージの直付け、固定化は理解できなくもないですが
デスクトップPCが購入後に自由にメモリ増設できないのは
ユーザーとして、メモリ信者として、Macのメンテに携わる者として
致命的な欠点だと思います

Mac mini 2018 の詳細については Apple HP を参照いただくとして
Mac屋としてのおすすめポイントを紹介したいと思います

メモリ>
前述のとおりメモリが増設可能となった点ですね
最大搭載量は 64GB(32GBx2)
メモリ規格は DDR4-2666Mhz
単体モジュールが驚きの 32GB!という大容量をサポートするようになり
Late 2014 の最大 16GB から一気に4倍増の 64GB となりました
メモリ信者としてはこの点だけでも買いですね!
ただし執筆時 64GB 公式オプション価格は 118,800円と超高価です
サードパーティ製メモリもまだ高価で
私共での現在の価格設定は作業費込10万円強です
まずは 8GB でしのいで価格がこなれてきましたら
32GB または 64GB への増設がオススメです

ストレージ>
標準 128GB / 256GB、最大で 2TB まで搭載可能ですが
残念ながらメモリとは逆で、ストレージは直付けとなってしまい
購入後の増設は不可能となってしまいました
かつては Mac mini は価格を抑えるためか標準モデルは
SSD ではなくスタンダードな HDD が搭載されていました
旧世代に存在したエントリーモデルは本体価格税込5万円強でしたが
Mac mini 2018 ではめでたく SSD が標準となりました
予算の許す限り容量の大きい SSD をチョイスしましょう

インターフェース>
もはやデファクトスタンダードともいえる
USB-C / Thunderbolt 3 が 4ポート
HDMI 1ポート、USB 3.1 Gen2 が2ポート搭載されているので
新旧の周辺機器が安心して利用できますね
オプションで 10GbE = 10ギガビットイーサが搭載可能
Wi-Fi 802,11ac、Bluetooth 5.0 なので LAN 環境も万全です

2019/4/24現在の Apple Store での販売価格は
3.6Ghz 4-Core 8GB / 128GB MRTR2J/A が 96,984円
3.0Ghz 6-Core 8GB / 256GB MRTT2J/A が 132,624円
となっています。
Apple Store では24回ローンまでは分割金利手数料が無料なので
6-core モデルを 16GB / 1TB にアップグレードしても
2年ローン、月1万円弱で購入できるのです
いかがでしょう?

以上 Mac mini 2018 についてご案内でした!
Mac mini Late 2014 の延命・アップグレードについて記事を準備中です!

それではまた次回、またこの場所で

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