Mac の故障傾向 2012.6

大変ご無沙汰致しております

長い事更新ができずにおりました
ご心配をおかけ致しました、申し訳ございません
その間様々な修理をさせていただいておりました
本年1〜5月の修理傾向をエントリさせていただきます

今年に入って iMac の修理がかなり増えた印象です
ここ数年 Mac Pro の販売比率が落ちていて
販売の中心はコストパフォーマンスの高い
「iMac」「MacBook Air」
が中心なので増えたと表現するよりは
「Mac Pro」のような高価な機種の故障件数自体が
減少しただけなのかもしれませんが....。

廃盤となった「MacBook」も扱いが多く
「MacBook Pro」「Mac mini」がそれに続く量でした

「MacBook Air」は修理のお問い合わせは多いのですが
その構造・価格面から修理となるケースが少ない機種です
初代の MacBook Air はメインが HDD の機種でしたので
HDD が故障した場合は SSD に換装することが
コストパフォーマンス面で有利ですが
その他の部位が故障したしまった場合は
費用面から現行機種への買い替えと悩むところです
事実、お問い合わせに対して修理に至る案件数は少ない機種です

 修理ではないのですが
 第2世代、現行機種の専用の SSD(フラッシュストレージ = FS ) を
 より大容量の FS に換装されることを希望される方が増えております
 デリケートな構造なので、作業は細心の注意が必要です

旧機種の修理依頼もコンスタントにありました
PowerMac G4 / G5, iMac G5, PowerBook G4, iBook G4
などが主なところです
日本では Intel CPU ではなく PowerPC 機種にて
OS9 / Classic 環境を必要するユーザーが多いので
パーツが入手できる限り、いつまでも対応させていただきます

各機種について個々に掘り下げてご案内すべきかと思いますが
今回は「故障傾向」ということで、ここまでとさせていただきます

私共はかなり古い機種でも時間をかけて、必ず修理させていただきます
ご検討よろしくお願い致します。

それではまた次回、またこの場所で

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