Mac の故障傾向 2008.11

大変ご無沙汰致しております

現在、私どものキャパを超えるほどの多数のご依頼をいただいております
ありがとうございます
ありがたいことに8月ごろより、予想を超える量の
修理やアップグレード、設定などの作業のご依頼を頂いております
先に述べた通り、予想以上のご依頼が集中し
現場が混乱しており、ミスやブッキングを引き起こし
多くの顧客の皆様に多大なご迷惑おかけいたしております
誠に申し訳ございません
お待ちいただいているお客様におかれましては
もう少々ご猶予をいただきますよう、お願い申し上げます
ご不安な点や不審な点がございましたら、遠慮なくお電話、メール、ファックスなどで
お問い合わせくださいますよう、重ねてお願い申し上げます

簡単ではございますが
この4ヶ月間の故障傾向を掲載させていただきます

やはり PMG4 MDD の電源故障はダントツの件数でした
ネット検索で当プログに辿り着かれたお客様が多くいらっしゃるようで
「ネットで知ったんだけど....」
「ブログを拝見させていただいたのですが....」
と恐る恐るお問い合わせいただく、お電話が非常に増えております
残念ながら前回のエントリでご紹介させていただいたとおり
MDD の電源修理価格が値上がりしてしまったのですが
修理のお問い合わせ、ご依頼の件数が増加しております
それが意味するのは
OS 9、Classic を必要とする Mac ユーザーが未だに多いという何よりの証拠でしょう
PMG4 MDD という機種は最後の OS 9 起動機なので
OS X に移行したくても移行できないユーザーや
OS X 環境への設備投資や習熟が困難なユーザーにとっては
高価な修理費用が発生したとしても
使用を続けたい重要な「道具」という位置づけなのではないでしょうか
私どもは部品が入手できるかぎりサポートを続けます
現在は新品パーツの入手可能ですが
一部の噂では年明け早々(2009年初頭)には
いよいよアップルが PMG4 MDD のサポート打ち切るのではと囁かれております
電源の故障はある日突然発生します
HDD や 光学ドライブは異音が出たり
動作が不安定になるなどの「兆し」があることが多いのですが
電源は突然壊れることが多いのです
すぐに仕上げなければならない納品物(とくにこの時期は年末進行です....)が
最後の最後のところで「グシャ」...なんてこともありえます
むしろこういう不幸な事故(故障)は大事な場面に遭遇することが多いようです
私も経験がありますが、個人または SOHO で予備機の無い状況で
メイン機が故障した場合は業務が完全に止まります
PMG4 MDD に限らず言えることですが
年末に向け備えだけはしっかりとしておきたいものです

他にもご紹介させていただきたい、機種もあったのですが
現状の私では、これ以上のご説明を皆様にきちんとお伝えする自信がございませんので
今回はこれで筆を置かせていただきます
また次回、またこの場所で....

広告に「最近 mail や FAX でお問い合わせのお客様で無記名が多い」と記載してあるせいか
お電話での問い合わせの際「あの〜わたくし○○と申しますが...」と最初に名乗られる方が多い
そんなお客様が多いことは、とても嬉しく思います
皆様のご期待に応えられるよう、私も襟を正して精進して参りたいと思います
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